忌日法要の時期について

忌日法要は故人の命日に行う仏教の法要で、故人の冥福を祈るとともに遺族や親族が故人を偲ぶ機会となります。
忌日法要は一般的に毎年行いますが、とくに節目となる年には盛大に行うこともあります。
では、忌日法要の時期はどのように決めるのでしょうか？

忌日法要の時期の決め方

忌日法要の時期は、故人が亡くなった暦日を基準にします。
しかし、以下のように暦が変わったり旧暦や新暦を使い分けたりする場合もあります。
・故人が昭和以前に亡くなった場合は、旧暦で命日を計算する
・故人が平成以降に亡くなった場合は、新暦で命日を計算する
・故人が閏月や閏年に亡くなった場合は、閏月や閏年を考慮して命日を計算する
・故人が節分・春分・秋分の前後に亡くなった場合は、それぞれの移動を考慮して命日を計算する。

忌日法要は地域や宗派によって異なる

忌日法要の時期は、地域や宗派によっても異なることがあります。
同じ時期に行う法要であっても呼び方が違ったり、そもそも法要を行う時期が違う場合もあるため注意が必要です。
このように、忌日法要はさまざまな要素に影響されます。
そのため、自分で計算することが難しい場合や不安な場合は、お寺や仏壇店などの専門家に相談するのがおすすめです。

まとめ

忌日法要の時期は、故人が亡くなった暦日を基準にします。
しかし、旧暦や新暦を使い分けたり、地域や宗派によって違ったりすることもあるため注意が必要です。
沼津市にある『永信寺』では、法要や法事なども行っていただけますので、一度ご相談ください。