喪服と礼服の違い

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喪服と礼服の違い

コラム

2025/09/01 喪服と礼服の違い

喪服と礼服は、どちらも故人や遺族に対する敬意を表すために着用する服装です。
しかし、それぞれ着用する目的や状況などが異なります。
着用するシーンを間違えるとマナー違反になるため、注意が必要です。
そこで今回は、喪服と礼服の違いについて解説します。

喪服と礼服の違い

喪服とは

喪服とは、葬儀や告別式などで着用する黒色の正装のことです。
男性は黒色のスーツに白色のワイシャツ・黒色のネクタイを合わせます。
女性は、黒色のワンピースやスーツに白色のブラウスを合わせます。
また、黒色のストッキング・靴・バッグなども必要です。
喪服は、故人やその家族への哀悼の気持ちを示すために着用します。

礼服とは

礼服とは結婚式や入学式など、お祝いの席で着用する華やかな正装のことです。
男性は紺色やグレーなどのスーツに白色または淡色のワイシャツ、柄物やカラフルなネクタイを合わせます。
女性は、パステルカラーや花柄などのワンピースやスーツに、淡色または透明感のあるストッキング・靴・バッグなどを合わせます。
礼服は、相手への祝福の気持ちを示すために着用するものです。

まとめ

喪服と礼服では、以下のような違いがあります。
・色:喪服は黒色が基本だが、礼服は明るい色が好まれる
・柄:喪服は無地が基本だが、礼服は柄物でも問題ない
・アクセサリー:喪服では控えめなものを選ぶが、礼服では華美なものでも問題ない
・場面:喪服は葬儀や告別式など悲しい場面で着用し、礼服は結婚式や入学式など楽しい場面で着用する
両者は目的や雰囲気が異なるため、場面に応じて適切なものを選ぶようにしましょう。

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