ペットの散骨における注意点

ペットの供養方法はさまざまで、その1つに散骨があります。
散骨には法律やマナーがあり、適切な方法で行わなければ環境や他人に迷惑がかかるため注意が必要です。
そこで今回は、ペットの散骨における注意点について解説します。

散骨する際の注意点

遺骨は必ずパウダー状にする

散骨する前には、ペットの遺体を火葬して灰化させる必要があります。
また、遺骨をそのままの形で散骨するのではなく、パウダー状に粉骨することが重要です。
ただし、ペットの遺体も法律上は廃棄物として扱われるため、個人で勝手に火葬することは禁止されています。
必ず火葬場で火葬してもらいましょう。

公共の場所や他人の私有地に散骨しない

散骨する場所は、公園や海岸といった公共の場所ではなく、自宅の庭やプランターなどの私有地が望ましいです。
公共の場所や、許可をもらわずに他人の私有地に散骨をすると違法とみなされます。
どうしても私有地以外に散骨したい場合は、事前に管理者や自治体に許可を取りましょう。

風向きや周囲の人々に配慮する

散骨する際は、風向きや周囲の人々に配慮しましょう。
灰が飛んだり落ちたりしないように静かに行い、散骨が終わったら灰などが残らないようしっかり清掃することが大切です。

まとめ

ペットの散骨において、以下の点に注意が必要です。
・遺骨は必ずパウダー状にする
・公共の場所や他人の私有地に散骨しない
・風向きや周囲の人々に配慮する
ルールやマナーを守って、気持ちよくペットを送り出してあげましょう。
沼津にある『永信寺』にはペットの合葬墓もございますので、お墓をお探しの方はご相談ください。